髪をサラサラにする櫛が、パサパサの原因に
さらりと艶やかに揺れる美しい髪。
女性なら誰しも憧れますね。
でも実は、あなたの髪を痛めているのは、櫛の使い方かもしれません。
髪の天敵は乾燥と、静電気。
そして発生しやすくなるのが、
櫛でとかす時なんです。
髪のツヤを生むために
ブラッシングは欠かせません。
しかし、やり方によっては逆効果になってしまうんですよ。
櫛の正しい使い方は、これだ!
1)まずはトリートメントやヘアオイルで保護を
櫛でとかす前に、
まずは洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使いましょう。
つけすぎるとベタつきますし、
根元につけるとペタッとなるので、
うす~く手のひら全体につけ、
毛先→真ん中の順番で、
髪をもむようにしてつけましょう。
2)最初に毛先のほつれをほぐそう
櫛でとかすとき、
根元から毛先へとかしてませんか?
違います。
まずは毛先からとかしましょう。
毛先は一番絡まりやすい部分です。
絡まっているのを、
優しくほぐしてあげてください。
櫛が引っかかるのなら、指を使ってもOKです。
3)髪の真ん中→根元と分けてブラッシング
次は髪の真ん中。
まだ毛先までとかしません。
次に根元をとかします。
まだ毛先までとかしません。
根本だけブラッシングしましょう。
静電気は、とかす距離が長いほど
発生しやすくなります。
だから、毛先なら毛先だけ。
髪の真ん中なら真ん中だけ。
根元なら根本だけをブラッシングするんです。
ロングヘアーの人は特に気を付けましょう。
仕上げに、根元から毛先に向かって
ブラッシングします。
ブラシを頭皮に強く当てないよう、
心地いいくらいのソフトタッチでといてあげましょう。
4)木の櫛は、静電気が起きにくい
静電気が起きづらい櫛を使うのも
オススメです。
1番良いのは、木製の櫛。
先が丸い物だと頭皮を傷みません。
プラスチックやポリエステル製は、
静電気が発生しやすいので要注意。
「静電気が発生しにくい」と書かれているものを選びましょう。
いかがですか?
早速今日から髪を艶々にするブラッシングを始めましょう!