眼とは一生のお付き合い~だから大切にしましょう
眼が悪い=ピントが合わない
眼はカメラレンズと構造が似ていて、私たちがカメラのピントを合わせるように、脳が自然と目のピントを合わせてくれます。このピントが合わせられず物がぼやける状態が、眼が悪くなるということ。これは脳の問題ではなく、眼の機能が低下しているから。なぜ、眼の機能が低下してしまうのでしょうか。
それはズバリ眼の使いすぎ
今の社会はテレビ・パソコン・ゲーム・スマホで眼を酷使したうえ、睡眠時間が短くなり、「眼の休み時間」が減っています。
眼の負担は眼精疲労と言われており、ピントを合わせる眼の筋肉に疲労がたまることで起こります。この眼精疲労を放ったままにしておくと、眼の筋肉が凝り固まって眼が悪くなっていくのです。
では、今よりも眼を悪くしないためにどうしたらいいのでしょうか?
大切なのは、凝り固まった筋肉をほぐし、眼精疲労を取り除くこと。これを続ければ、眼の負担は取り除けます。今すぐできる簡単な方法をお伝えしますので、ぜひ習慣づけてくださいね。
さっそく実践
一番かんたん!遠くを見ましょう
昔から言われる一番簡単な方法です。ぼんやりと眺めるのではなく、焦点を合わせるのを意識しましょう。近くを見ると眼の筋肉は収縮しますが、遠くを見ると弛緩します。こうして筋肉を緩めてあげるのが大切です。昼ならば窓から見える遠くの景色、夜ならば月や星を眺めるのがおすすめです。ほんの数メートル先の壁や物でも良いのです。数秒でも構いません。少し遠くの物を見るよう意識しましょう。
隙間時間に!眼球ストレッチ
眼球疲労を予防する方法として、眼の筋肉を鍛えるのも有効です。
■STEP1
眼だけを動かす運動。
上→下→右→左、の順に3秒間ずつ見つめます。
■STEP2
大きくゆっくり、左回りで2回、右回りで2回、ぐるぐる回す方法です。
■STEP3
まばたきを繰り返す方法です。まずは眼をギュッと5秒ほど閉じてその後1秒おきに10回、軽く瞬きを繰り返します。
目の下のクマとは?
仕事で夜遅くまで残業したり、ネットサーフィンやYouTubeをついつい見てしまう…そんなことはありませんか?
睡眠不足が続くと目の下にクマが出来ていることありますよね。
女性にとって厄介なクマ…
そもそも由来としては、歌舞伎の「隈取(くまとり)」からきているのです。”顔の血管や筋肉を強調したお化粧法です。
クマの種類
目の下にクマがあると、顔を老けさせたり、疲れたり見せる美人の大敵。
クマと一言に言っても種類があり、それぞれに原因と対策法が異なるので、自分のクマがどれにあたるか見極めてくださいね。
青クマ
目の周りの薄い皮膚から血管が透けて青っぽく見える
黒クマ
皮膚のたるみの影響で皮膚のへこみが影となる
茶クマ
目の下が茶色くくすんで見える